私の20代と、今の20代はまったく別物
私はバブルを経験した世代です。
28歳「結婚する?」「子どもはどうする?」という問いももちろんありましたが、私の場合はその時、思いつくやりたいことをやってきたので、次は「子育てをしたい」という思いが先にありました。
子供は娘が一人と決めていたし、一緒にアートを楽しめる関係性を思い描いていました。
振り返ると、比較的その通りに歩んでこられたように思います。
しかし、今の20代後半から30代前半は、状況がまるで違います。
景気の低迷、物価の高騰、不安定な社会。
「結婚がゴール」でもなく「子育てが当然」でもない。
選択肢が増えた分、迷いも増えているように感じます。
アラサーという言葉に収まらない世代
今の20代後半から30代前半を「アラサー」(今もそう言うのかわかりませんが)とひとくくりにするのは、なんだか違う気がします。
結婚している人もいれば、独身でキャリアを磨いている人もいる。
子どもを育てている人もいれば、自分の時間を大切にしている人もいる。
選択肢が広がった分だけ、「このままでいいの?」「今の決断は正しい?」と悩む人が増えているのではないでしょうか。
お腹の底から笑えているだろうか?愛してると言えているだろうか?
私はふと思います。
今の20代後半〜30代前半の人たちは、お腹の底から笑えているでしょうか?
大切な人に、ちゃんと「愛してる」と言えているでしょうか?
忙しさや不安に追われて、心の奥の素直な気持ちを置き去りにしていないでしょうか?
希望の光を見つけるために
答えは一つではありません。
結婚してもしなくても、子育てをしてもしなくても、自分らしい選択をしていいんですよ。
大切なのは「あなたが納得して選んだ」と胸を張って言えること。
誰だって揺れます。揺れる・・・そして決める。その繰り返しで、人は強くなれるんじゃないかな?
「今から何かを始めても大丈夫?」
そう迷ったときこそ、新しい光に出会えるチャンスだと私は思います。
最後に
人生の岐路に立っているあなたへ。
どうか、自分に「大丈夫」と言ってあげてください。
笑うことを忘れずに。
愛していると伝えることをためらわずに。
私だって、偉そうなことは言えません。
これは今の私自身にも投げかけています。
ある人の言葉です。
「愛してる」と、声に出して!その声は自分に向けられてるのだから。
愛されるあなたの人生は、まだまだこれから広がっていきます。
あなたへ
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