2026春夏トレンドカラー12色を「似合う」で選ぶ
似合わない色は買わなくていい。使える色だけで十分おしゃれになる。
2026春夏は、ELLEが紹介する“トレンド12色”が話題です。
ここでいちばん伝えたいのは—— トレンドだからといって、似合わない色まで買う必要はないということ。
たとえば、
- ロイヤルブルーやピュアホワイトは、Autumnが苦手。
- 濁色は、WinterやSpringが苦手。
…など「似合いの得意・不得意」があるからです。
トレンド12色の中から“自分の季節が使いやすい色だけ”を選んでコーデする。
ベーシック(ネイビー/ブラウン/ホワイトなど)は各シーズンに“似合う幅”があるので、そこは味方にして、「トレンドだから」と、苦手ゾーンを無理に買わなくても良いのです。
まずは12色が「どんな色か」わかる表(カラーチップ付き)
※下記のHEXは画面で色味が伝わるための近似値です。同じ色名でもブランドや素材で見え方は変わります。
| トレンドカラー | カラーチップ | 近い色(HEX目安) | 似合いのヒント(ざっくり) |
|---|---|---|---|
| ダスティローズ | #B58A8A | くすみピンク。Summerは得意、Autumnは素材で寄せると◎ | |
| モカブラウン | #6B4E3D | “みんなOK”になりやすい万能ブラウン(濃淡で調整) | |
| サンドベージュ | #D8C6B0 | 柔らかいベージュ。Spring/Autumnが使いやすい | |
| アイスブルー | #BFD7EA | ひんやり水色。Summer/Winterが取り入れやすい | |
| オリーブグリーン | #6E7B57 | 落ち着いた緑。Autumnが得意、Winterは黒/ネイビーで締めると◎ | |
| シトラスイエロー(レモン寄り) | #F3E64D | “黄色の中でもレモン寄り”はWinterが映えやすい(ただし色ブレ大) | |
| グレー | #8E8E8E | 温度で分かれる。Summer/Winterは青み、Autumnはグレージュ寄り | |
| ネイビー | #0B1B3B | 全員が使えるベーシック。青み強めはWinter、柔らかめはAutumnにも◎ | |
| ホワイト | #FFFFFF | “真っ白”はWinterが得意。Autumnはアイボリー寄りが安心 | |
| ディープブルー | #0033A0 | 青の主役色。Winterが得意、Springは明るい青寄せが◎ | |
| フレイムレッド | #E10600 | 赤の強さで分かれる。Winterはクリア、Autumnは深み寄りが◎ | |
| マンダリンオレンジ | #F36B21 | オレンジの主役色。Spring/Autumnが得意(Winterは小物で) |
“似合う”の見分け方を、絵の具感覚で(CMYKの話)
- 黄色に赤みが入ると温かく、青みが入ると冷たくなる。
- 同じ「イエロー」「ピンク」でも、メーカーや素材で色はブレます。
“この色名だから絶対OK/NG”と断言せず、赤み(=温かさ)・青み(=冷たさ)で寄せるのが安全です。 - シトラスイエローも同様で、
マゼンタ寄りに振れるとイエベっぽく、シアン寄りに振れるとブルベっぽく見えやすい。
→ だからこそ「自分が映える寄り方」を選べばOK。
注意書き
※ここでのCMYKは“印刷の専門知識”というより、色を見分けるためのイメージです。
色名が同じでも実物の色は違うので、最終判断は「顔映り(血色・透明感・くすみ)」で確認してください。
イラストで見る「12色の中から、似合う色だけ選ぶ」コーデの考え方
4シーズン、全て同じ顔で同じファッションスタイル。お肌や髪、瞳、そしてカラーコーデが違うだけ(手抜きではありません笑)それなのに一見、別人に見えませんか?
01|シトラスイエロー(レモン寄り)× グレー/ブルベ冬

ブルベさんは黄色が似合わないと思っていませんか?このコーデの主役はレモン寄りのイエロー。黒だとコントラストが強すぎるので、グレーで温度を落として、黄みの鮮やかさが浮かないように調整。
“黄色”は幅が広いので、赤み寄り・青み寄りを見て自分に合うレモンを選ぶのがコツ。
02|ダスティローズ × サンド系ベージュ/イエベ秋

これってオータム?と思った方もいらしたのでは?くすみピンクは、優しさと今っぽさが同時に出る色。ブルベ夏さんだけの特権ではなかったのです。少しだけ黄みの入ったくすんだピンク。ベージュ合わせで甘さを中和して、大人の余裕に。イエベ秋さんもピンクを楽しんでくださいね。
03|ホワイト × ダスティローズ(淡いピンクを小面積で)/ブルベ夏

はい!ブルベ夏さんの王道コーデ。オフホワイトをベーシックにくすみピンクとライトクレー。髪の色も元々真っ黒ではないので、少しピンクやラベンダーを含んだグレージュが、透明感を増しますね。真っ白ベースに、淡いローズをふわっと重ねて「顔まわりだけ」春夏ムードへ。
ピンクは面積を小さくするほど、季節をまたいで取り入れやすい。
04|アイスブルー × ホワイト × モカブラウン/イエベ春

イエベさんはブルーが苦手?いえいえ、このベビちゃんなブルーやピンクはイエベ春さんでも大得意な方が多いのです。冷たい水色は、白で透明感を強調するときれい。そこにモカを入れて“甘さ”ではなく“柔らか上品”に寄せる。もちろん黄みの入ったターコイズブルーは大得意、ブラウン小物で体温を戻すとバランスが取れます。
05|ディープブルー × ペールブルー/ブルベ冬


青を主役にするなら、濃淡で奥行きを作るのがいちばん簡単。
濃い青は迫力が出るので、白ボトムで抜けを作ると軽くまとまります。


服の色味に合わせて、ポイントメイクの色もバランスよく調整。①トップスのグレーとローズピンクのリップで品よく。レモンイエローは爽やかだけど、ちょっと勇気が必要?それはライトグレーで抑えて、黒で引き締め。
②トップスのネイビーとダークレッドのリップで目力アップ!ケバくならない。統率力と決断力ありそう〜でしょ?気持ちの良い会話が弾みそう。
06|オリーブグリーン × ダークブラウン/イエベ秋


オリーブやカーキは、オータムさんの大得意。“ナチュラル”と“都会”を両立できる便利色。ブラウンで大地感を揃えると上品に。
濁りが得意な人は大得意。苦手な人は、黒やネイビーで締めると洗練に寄ります。テラコッタでもアクティブでおしゃれ。


①ダスティピンクにはピンク寄りのリップとブラウンシャドウ。ほんのり色気と艶っぽさ。癒され感溢れてます。
②モスグリーンとモカブラウンにはオレンジ寄りのテラコッタ色のリップとモスグリーンのシャドウ。目力アップ。落ち着きのある頼れる女性感。
07|マンダリンオレンジ × ネイビー(強い色は1点主役)/イエベ春


イエベ春さん得意のオレンジは主張が強いからこそ、敢えて、イエベ春さんのネイビーではない濃いネイビーで受け止めると大人っぽく決まる。ボトムスにブルーグレーのデニムでも抑える。
顔映りが良い“自分のオレンジ”を探して見てください。


イエベ春といえば、カラフルなお花畑のイメージですが、意外と春カラーを嫌がる方が多いのです。本来ならば、思いっきりカラフルを楽しんでいただきたいのですが、今回は①カラフルさを敢えて控えたアイスブルーとオフホワイトのメイクはトーンを揃えて優しげな桜色とアイシャドウやアイブロウはキャメルとブラウン。
②オレンジとダークネイビーのメイクはオレンジリップのツヤとシャドウにもオレンジと目尻にターコイズブルーをほんの少し。イエベ春は可愛い色ばかりで、ナメられそう?いえいえ、十分に頼られます。明るさと元気と誠実さを表現。
08|ネイビー × ホワイト(ベーシックを“その季節の白”で更新)/ブルベ夏


トレンドを追うより、いちばん効果が出るのがここ。
ネイビーは通年使えるから、白を“似合う白”に更新するだけで季節感が出ます。


夏の涼し気なイメージが大得意なブルベ夏さん。①オフホワイトとダスティピンクが最高な透明感で引き立てます。モーブやグレイッシュ、癒しと品の良さの代表格のような夏さん。ココアのシャドウもほんの少し。
②アイシーブルーとネイビーには、少しはっきりとした青み寄りのマゼンタに近いCMYKでいうとシアンが少し入ったピンク。真っ黒ではないグレイジュヘアとココアブラウンやラベンダーのアイブロウやシャドウがまたまた透明感ですぎるほど出ますねぇ。キリッとした印象です。
まとめ:トレンドは「買う」より「選ぶ」
2026春夏のトレンド12色は、どれも魅力的。
でも、あなたが提案しているのは「全部似合うように頑張る」ではなく、
- 12色の中から“自分が映える色”だけを選ぶ
- ベーシックは味方にして、苦手色をわざわざ買わない
- 同じ色名でも、赤み・青みの寄り方で選び直せる
という、いちばん現実的で続く方法です。
さて、今回のコーデ、いかがでしたか?大人スタイルなので、10代・20代の方にはピンとこないかもしれませんが、アイテムやヘアスタイルを変えれば十分使えます。



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