YOUクリスマス前のイベントシーズンにも使えます!
1. 「久しぶりメイク」は、全部やらなくていい
メイクをお休みしていた時期があっても大丈夫
仕事や子育て、介護やライフスタイルの変化などで、
「ここ数年ほとんどメイクをしてこなかった」という方は少なくありません。
特に、クリスマスや年末年始のようなイベントシーズンになると、
- 久しぶりに人に会う予定ができた
- 写真を撮るシーンが増えそう
- 何となく、このままではカメラに写りたくない
そんな気持ちが出てきやすい時期でもあります。
いざメイクをしようとすると、
- 何から手をつけたらいいか分からない
- 昔のメイクをそのまま真似すると、しっくりこない
- コスメカウンターへ行くのはハードルが高い
と感じる方も多いはずです。
この記事では「全部完璧にするメイク」ではなく、
クリスマス前の今からでも間に合う、
最低限ここだけ整えれば大丈夫、という“3か所だけメイク” をご紹介します。
まずは「顔の印象を決める3か所」から
顔の印象を大きく左右するのは、次の3つです。
- 肌の色(ベース)
- 眉の色と形
- リップ&チークなどの血色カラー
この3か所を「今の自分仕様」に整えることで、
- ちゃんと寝ているように見える
- 体調が良さそうに見える
- 清潔感が出る
- 写真に写ったとき、くすんで見えにくくなる
といった“印象の土台”が整います。
2. 久しぶりメイクの3色ルールとは?
ベース60:眉30:血色カラー10 のバランス
久しぶりメイクにおすすめなのが、「3色ルール」です。
ベース60:眉30:血色カラー10
というイメージで、
顔の中の“面積”と“色の主張”のバランスを取ります。
- ベース 60
→ 顔全体の明るさ・なめらかさを整える土台 - 眉 30
→ 骨格・表情・意志の強さをつくるパーツ - 血色カラー 10
→ リップ&チークで「生き生き感」を添える部分
ポイントは、この3つ以外はいったん“おまけ”扱いでOK ということです。
アイシャドウやアイラインは「余裕が出てきたら足す」で十分です。
※アイカラーは、ベースと眉のあいだをつなぐ「影」の役割と考えて、肌なじみのよいベージュ〜ブラウン系を1〜2色だけ使うくらいで十分です。久しぶりにメイクをする時に、いきなり「使ったことのない色」に挑戦する必要はありません。
まずは、いつもなんとなく選んでいるベージュやブラウンの中から「自分のシーズンに合う明るさ・質感」に近いものを選び直すだけで十分です。
クリスマスのお出かけや、家族との食事会でも、
ベース・眉・血色カラーが整っていれば、
「きちんと感」と「やわらかさ」はじゅうぶん出せます。
それぞれの役割「明るさ・骨格・血色」
- ベースの色
→ 「明るさ」と「素肌感」のバランスをとる - 眉の色
→ 髪色になじませつつ、輪郭を引き締める - 血色カラー
→ 顔色が“冷たく”見えないように、少量で温度感を足す
冬の光は、夏よりもコントラストが強くなりがちです。
その分、くすみやクマが目立ちやすくもなります。
この3つの役割を意識すると、
メイクを全部やろうとしなくても、
「冬の写真にも耐えられる印象」だけはしっかり整える ことができます。
3. パーソナルカラー4シーズン別|久しぶりメイクの基本カラー
ここからは、パーソナルカラー4シーズン別に
「久しぶりメイクでまず押さえたい3色」をまとめます。
※タイプ名は、12タイプ表記に合わせてカッコ書きで入れています。
Springタイプさんの3色ルール
【似合いやすい傾向】
肌に黄みを感じやすく、明るくソフトな色が得意なタイプです。
冬の暗い服の中でも、顔周りに「春のあたたかさ」を残したいタイプ。
- ベース:明るめのイエローベージュ
→ ツヤ感のある薄づきタイプで、厚塗りにしない - リップ:
- コーラルピンク(Light Spring)
- アプリコット(Warm Spring) - チーク:
リップと同系色のコーラル系
→ 「健康的」「フレッシュ」を意識して、少し高めの位置に。
まず1本買うなら
少し明るめのコーラルピンク〜アプリコット系リップを1本。
くすみすぎない色を選ぶと、
イルミネーションの下でも、肌のツヤ感が生きやすくなります。
| パーツ | 色名 |
|---|---|
| ベース | 明るめのイエローベージュ |
| リップ1 | コーラルピンク(Light Spring) |
| リップ2 | アプリコット(Warm Spring) |
| チーク | コーラル系チーク |
Summerタイプさんの3色ルール
【似合いやすい傾向】
青みを帯びたやわらかい色、少し落ち着いたトーンが得意なタイプです。
冬のニットやストールと相性の良い、やさしい色の持ち主。
- ベース:明るめ〜標準のピンクベージュ
→ 上品なセミマット質感で、粉っぽくならないものを。 - リップ:
- ローズピンク(Soft Summer)
- モーブピンク(Cool Summer) - チーク:
青みローズ系をうすくひと刷け
→ 「やわらかさ」「清楚さ」を意識して、のせすぎない。
まず1本買うなら
落ち着いたローズピンクのリップ。
クリスマスカラーの赤やグリーンのお洋服にもなじみやすく、
きちんと感のある雰囲気をつくってくれます。
| パーツ | 色名 |
|---|---|
| ベース | 明るめ〜標準のピンクベージュ |
| リップ1 | ローズピンク(Soft Summer) |
| リップ2 | モーブピンク(Cool Summer) |
| チーク | 青みローズ系チーク |
Autumnタイプさんの3色ルール
【似合いやすい傾向】
黄みのある深めの色、こっくり落ち着いたトーンが得意なタイプです。
ブラウンやカーキ、レンガ色のニットがしっくりくるタイプ。
- ベース:ベージュ〜オークル系
→ 厚塗りしない、なめらかなマット〜セミマット仕上がり。 - リップ:
- テラコッタ(Warm Autumn)
- レンガレッド(Deep Autumn) - チーク:
アプリコットベージュ(Soft Autumn)
→ 「落ち着き」「こっくり感」を意識して、外側寄りにふんわり。
まず1本買うなら
テラコッタ〜レンガレッド系のリップ。
クリスマスディナーや、あたたかい照明のカフェでも、
顔色が沈まず、ほどよい大人の存在感をつくってくれます。
| パーツ | 色名 |
|---|---|
| ベース | ベージュ〜オークル系 |
| リップ1 | テラコッタ(Warm Autumn) |
| リップ2 | レンガレッド(Deep Autumn) |
| チーク | アプリコットベージュ(Soft Autumn) |
Winterタイプさんの3色ルール
【似合いやすい傾向】
青みのある強い色、クリアなコントラストが得意なタイプです。
ブラック・ネイビー・ホワイトなど、冬のモノトーンが映えるタイプ。
- ベース:明るめ〜標準のピンクオークル
→ 透明感の出る仕上がりで、くすみを飛ばす。 - リップ:
- ラズベリーレッド(Clear Winter)
- ボルドー(Deep Winter) - チーク:
ローズレッドを少量だけ
→ 「キリッと感」「クリアさ」を意識して、のせすぎに注意。
まず1本買うなら
ラズベリー寄りの青みレッドのリップ。
クリスマスツリーの前で写真を撮っても
「顔だけ負けている」ということが少なく、
冬の澄んだ空気に負けない存在感を出してくれます。
| パーツ | 色名 |
|---|---|
| ベース | 明るめ〜標準のピンクオークル |
| リップ1 | ラズベリーレッド(Clear Winter) |
| リップ2 | ボルドー(Deep Winter) |
| チーク | ローズレッド系チーク |
4. 季節とシーン別のちょい足しアレンジ
仕事の日の「きちんと見え」メイク
年末に向けて、仕事の片付けや挨拶回りが増える時期。
仕事の日は、
- ベースと眉をきちんと整え
- 血色カラーは控えめの1色だけ
くらいで十分です。
色を足しすぎるよりも、
- くまやくすみを軽く整える
- 眉をほどよく描く
この2つを優先した方が、
「仕事ができそう」「清潔感がある」という印象につながります。
久しぶりに人に会う日のメイク
クリスマス前後は、
久しぶりに友人や親族に会う機会も増えます。
そんな日のメイクは、
- いつもの血色リップより
- 半トーン明るい色を選んで
「元気そう」に見せるのがおすすめです。
目元を濃くするより、
リップとチークの“色の温度”を少し上げる方が、
やわらかく親しみやすい印象に整います。
オンライン・画面越しの日のメイク
年末のオンライン飲み会や、
画面越しの打ち合わせもまだまだ多い時代です。
オンライン会議やレッスンの日は、
カメラ越しで顔色がフラットに見えがち。
- ベースは首との色差が出ない程度に整え
- チークを少しだけ足して
→ 「顔の中心に血色」をつくるイメージで。
リップは、普段より少しだけ彩度がある色を選ぶと、
画面越しでも表情が伝わりやすくなります。
5. まずは「リップ1本」から始めてみる
ドラッグストアで色を迷わないためのポイント
久しぶりメイクを始めるとき、
いきなり全部そろえようとしなくて大丈夫です。
- 自分のシーズンカラーに合う「血色リップ」1本
- それに合わせた「チーク」を1色
この2つがあるだけで、
顔色の印象は大きく変わります。
ドラッグストアやコスメ売り場では、
- 手の甲に何色も出して迷いすぎない
- 「今日は1本だけ買う」と決めてから選ぶ
くらいがちょうど良いと思います。
クリスマス前のこの時期は、
限定色やギフトセットも多く並びます。
「今年の自分へのクリスマスプレゼント」として、
シーズンに合う1本を選んでみるのもおすすめです。
12タイプ別の色名・おすすめコスメについて
この記事では「4シーズン別」を中心にまとめましたが、
実際の診断では、さらに細かい 12タイプ別の色名リスト をお渡ししています。
- Light / Soft / Deep などのトーン別
- Spring / Summer / Autumn / Winter の掛け合わせ
- 実際に使いやすいコスメ例
などは、
今後ブログや note で少しずつご紹介していきます。
クリスマスから年末年始にかけて、
少しずつ記事を増やしていく予定ですので、
気になる方は時々のぞいてみてください。
6. まとめ|久しぶりメイクを「今の自分仕様」に
すべてを一気に変えなくて大丈夫です。
- ベースの明るさ
- 髪色になじむ眉の色
- シーズンに合う血色リップ1本
まずはこの3つから整えてみてください。
「久しぶりメイク」は、
若い頃のメイクに戻ることではなく、
“今の自分”に合う色と質感を選び直すこと だと思っています。
クリスマスや年末年始など、
人と会う機会が少し増えるこの季節。
鏡の前で、
「今の自分にちょうどいい色」を選び直すきっかけになればうれしいです。
12タイプ別・久しぶりメイク用クリスマス推しリップカラー
| シーズン | タイプ | おすすめカラー |
|---|---|---|
| Spring | Light Spring | コーラルピンク(Light Spring) |
| Warm Spring | アプリコットオレンジ(Warm Spring) | |
| Clear Spring | ピーチレッド(Clear Spring) | |
| Summer | Light Summer | ラベンダーピンク(Light Summer) |
| Soft Summer | スモーキーローズ(Soft Summer) | |
| Cool Summer | モーブローズ(Cool Summer) | |
| Autumn | Soft Autumn | アプリコットベージュ(Soft Autumn) |
| Warm Autumn | テラコッタ(Warm Autumn) | |
| Deep Autumn | レンガレッド(Deep Autumn) | |
| Winter | Clear Winter | ラズベリーレッド(Clear Winter) |
| Cool Winter | プラムレッド(Cool Winter) | |
| Deep Winter | ボルドー(Deep Winter) |
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