1. はじめに:なぜ「変化」に惹かれるのか
かつての私は、誰よりも早く新しいものを取り入れたがるタイプでした。
人が知らない情報をいち早く知ることが、何よりのワクワクだったのです。
しかしあるとき、「私が好きなのは“新しさ”というより、変化そのものなのかもしれない」と気づきました。
ふと目に留まった、年齢を重ねて魅力を深める俳優さん。歴史あるクラシックカーや、古い建物の持つ味わい。そこに共通しているのは、「手を加えながら唯一無二を作り続ける」というドラマ。
ただ新しいだけではない、独自の変化が生み出す世界観に、私は心を奪われていたのです。
2. サステナブルという考え方との出会い
変化に対する好奇心を抱きつつも、ずっと“新品至上主義”で生きてきた私。
そんな私が「サステナブルな暮らし方」に興味を持ったのは、ある意味必然だったのかもしれません。
- 古いものを大切に使い続ける
- まだ使えるものをリメイクして甦らせる
最初は「ちょっと地味そう……」という印象もありました。ところが、いざやってみると意外な楽しさがありました。不要と思っていた生地を組み合わせて小物を作ったり、去年着ていた服をアレンジして今年のトレンド風にしてみたり。
「変化する」ことそのものが、私の心を躍らせると再認識した瞬間でした。
3. 得意なことを分かち合うという発想
ただ、加齢とともに、大好きだったものづくりも長時間の細かい作業がしんどくなり、好奇心ばかりが先走り行動が追い付かない💦
そのとき、ふと気づきました。「自分一人で抱え込まずに、得意な人にお願いすればいいんだ」と。
- 職人さんやクリエイターさんに協力を依頼する
- 自分はアイデアやデザインを考えることに注力する
お互いの得意分野を合わせることで、私ひとりでは想像もできないものが生まれる――。そんな期待が膨らむようになってから、「得意なことを分かち合う」という考え方が私の中で大きくなっていきました。
4. イロカラドットコムが生まれた理由
そうして思いついたのが、同じ思いを持つ人たちが集まる場所、イロカラドットコムをつくること。
古いものを甦らせるワークショップを開いたり、リメイクをお願いしたい人と職人さんをつなぐサービスを提供したり。私自身も参加者の一人として、プロに学びながら自分なりの作品づくりを楽しんでいます。
ワークショップの会場では、家のリフォーム中に出てきた古材や、庭の剪定で生まれた枝をディスプレイに利用するなど、「これは何かに活かせないかな」という発想が根づきました。
庭のしだれ梅が散ったあとの雑草対策で悩んでいたときは、参加者から「ハーブを植えてみたら?」と提案をもらったり、「腰痛持ちでも作業しやすい高床式の花壇にしたら?」というアイデアが出たり。私一人では思いつかない方法ばかりで、新しい発見の連続です。
5. 「変化が好きな自分」との再会
イロカラドットコムでの活動を続けるうちに、改めて「私は変化が好きなんだ」と実感しました。
新品を追いかけるだけではなく、古いものに新しい命を吹き込み、自分ならではの変化を楽しむ――そんな生き方が、私にとっていちばんしっくりくる道だったのです。
もしあなたにも、眠らせている素材や「手放すには惜しいけれど、どう活かせばいいか分からない」ものがあるなら、ぜひイロカラドットコムの扉を叩いてみてください。
アイデアを出し合い、得意な人に手を貸してもらいながら、一緒に“唯一無二の変化”を生み出していきましょう。
6. おわりに:彩り豊かな未来を紡ぎだすために
古いものも、新しいものも、すべては次のクリエイティブな瞬間へとつながっています。
イロカラドットコムは、そんな“再生と創造”のプロセスを、みんなで楽しみながら紡いでいく場所でありたいと思っています。
あなたがもし「変化」の可能性に心を動かされるなら、一度私たちと一緒に、新しい物語を描いてみませんか?
私って「飽きっぽい?」

いいえ、私は“変化を楽しむ人”でした──そう気づいたらワクワクが止まらなくなりました!
「“短所”と感じていたその個性こそ、あなたの魅力です。イロカラドットコムのパーソナルカラー診断は、色だけではなく人それぞれの“個性”を見つめたい──その想いから始まりました。
ぜひ一緒に、自分でも気づかなかった本当の色と魅力を見つけてみませんか?」