『イロカラ日和』– category –
『イロカラ日和』は、色と人との出会いを綴る、小さな物語の連載です。
パーソナルカラー診断の現場で出会ったさまざまな人たちのエピソードをもとに、
色がそっと背中を押してくれた瞬間、心がふっと軽くなった出来事を、
物語仕立てでお届けしていきます。
診断のあとに涙する人、笑顔がぱっと咲く人、
長年のコンプレックスがほどけていく人。
それぞれの「色」と「わたし」の関係には、たったひとつのストーリーがあります。
読んでくださるあなたにも、
「わたしにもこんな色の物語があるかもしれない」
そんなふうに感じていただけたら嬉しいです。
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イロカラ日和vol.2.5〜番外編「私が診断の前に生年月日をお聞きするわけ」
カラー診断をするとき、私は最初に「生年月日」をお聞きしています。 少し驚かれることもありますが、そこには大切な理由があります。 四柱推命を学びながら、たくさんの方に診断をしてきた中で感じたのは、その人の“受け取り方”には性格や気質が大きく関... -
イロカラ日和Vol.2・もうひとつの話「7歳のおしゃれさんが受けたパーソナルカラー診断」
先日、とても可愛い7歳のお嬢さんがカラー診断に来てくれました。 きっかけは、お母さまが先に診断を受けてくださって、 その変化を見た娘さんが「わたしもやりたい!」と目を輝かせたこと。 診断中は終始、自分の“好き”にまっすぐなリアクションが飛び交... -
イロカラ日和vol.2「母と娘で受けたカラー診断。涙がこぼれたその瞬間。」
母娘で一緒にカラー診断を受けてくださる方が、最近増えています。 この日も、30代の娘さんと60代のお母様が来てくださいました。 どちらも控えめな雰囲気で、でも、お互いのことをとても大切に思っているのが伝わってくる空気感。 お母様の診断中、ある色... -
イロカラ日和vol.1「似合う色に出会った日、わたしは自分を少し好きになった」
「服なんて、何を着ても同じでしょって思ってました」 そう言って、少し恥ずかしそうに笑ったのは、30代後半の女性。 職場と家の往復。気がつけば黒やグレーばかりを選ぶようになっていたと言います。 最初はちょっと緊張気味なお客様、ドレープをあててい...
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